20260528_5月の記録
長い制作をしていて、今月は完成物がありません。今のところやるべきことをこなせていますが、不調感があります。間に、3日くらいで完成できるようなものを作るといいのかなと思います。
1
最近では、こういった感覚を心地よいと思う。
- ほどよい難易度の課題を設定して、取り組むときの無我さとやり抜く楽しみ
- すでにある美的規範の中で制作する、自己破壊感や、無私感、利他感
- 時間は存在せず、なにもなしなくてもよく、人との関わりも自分次第でいつでも無くなることができる、という開放感と停止感の中にある安らぎ。の上で、自分が作ったものを外延してできる想像の土地が、実際に生きている世界以上に自分が生きている世界だと感じること(夜のみ)
2
ビジネスに前向きになっている。
どうせ何かに適応するなら、自分が販売物を企画してそれに適応したい。
3
ロジェ・カイヨワの反対称を読み感動した。
物質の平衡を崩し、複雑なものが生まれるための力が存在していて、分子、結晶、ウイルス、クラゲや花、動物、片手の大きい蟹、人間の右脳左脳の非対称、社会と芸術まで様々なスケールでそれが作用しているよということを話していた。この観点を作られたものを見るときに使えば、広義の対称の軸がどこに置かれているかをどこに設定したのかで、その人が何を考えて作っているかを読み取ったり、再現のポイントにしたりできることになり、役に立つと思う。
創造性研究を調べる趣味の一環でムナーリの著作を読んだ結果、ザッハリヒカイトのつまらなさと、対称形を不承不承の顔で装飾的に採用することを許しているっぽい状態の、その程度の規則で作られるものへの美しさを覚えていて、工業製品の倫理は置いておいて、装飾の現在地や、もう少しだけルーズな対称形の扱いを知りたくて、この本を知った。
4
5月のこと好きだと思っていたけど、3~4月あたりのほうが好きだったかもしれない。風の冷たさが好きだった。お昼に空腹の状態でシャワーを浴びた後、冷房を付けた部屋で青く冷たいバナナ1房を食べコーヒーを飲むというのが心地よくて、2回やった。孤独や非婚が寿命を縮めるという話をみかけるたび自分とかかわってくれる友人に感謝している。
完成物がある回は作業メモになるけれど、ない回はこのようなことを書くこと、どうかと思う。終わります。
読んだもの
芸術としてのデザイン
ブルーノムナーリ/小山清男訳
芸術家とデザイナー
ブルーノムナーリ/菅野有美訳
反対称
ロジェ・カイヨワ/塚崎幹訳
大博物時代
荒俣宏
図鑑の博物誌
荒俣宏
ファッション画の歴史
荒俣宏
戻る