20250803 7月の記録

以下に今月あったことを項目ごとに記録します。 いい感じの気分です。


闇の買い物

日傘や調光機能付きのメガネや完全遮光アイマスクなど、闇を手に入れるためのものを買い集めている。

聞いている音楽

ここ3か月ほどRei HarakamiとTeebsとDaedelusとダークノイズと風が草を撫でる音と遠くから聞こえる雷雨の音を聞いていて、後戻りのできない趣向の変化が起きたのだろうか と思っていたけど、久しぶりにお気に入りの音楽を聞いたら初めて聞いたように感動できてよかった。

手紙とともにヤスデ2匹入りの瓶。

12cmほどあるヤスデを遠方の友人から送ってもらった。
新品のように生き生きしていて手に這わせるとこそばゆい。白い足が規則的に動く。ClarkのTedのMVみたいでかっこいい。 気に入っていたのだが4日目には溶けてしまった。蓋を開けるとカメの水槽のにおいを放っていて、指で両端をもってつまみあげると老いたつり橋のように力なく垂れ下がり、中央で途切れてカメの水槽から転送されてきた液体がこぼれでた。

舐めませんでした。

音の実験

lfo-clusterを使った。凄まじい。ReverbのSizeやDelayの周期につなぐとすごく面白い。いつでもその値は面白い。

絵を描いた

9/7日のコミティアで友人とのサークルで、小さな冊子に絵を載せる。 かなりしょうもないので、期待してほしい。友人はコミティアに来る人はこういうのを買いに来ているんだよと言っているが、私はそれは友人が特別に悪食なだけだと思う。

ループ動画と音声のゲームが完成した

プレイしている人を眺めていると、自分の作ったものが人の興味をひいてその場にとどめていることに驚く。 操作できることは格別だ。 MVの後に公開する。webGL版作ろうとしたけど3日ほど使ってからあきらめた。

新しいゲームを作っている

古典的なゲームブックのような、持ち点をやりくりしながら進めるインタラクティブフィクションで、次の3週間を使って作ろうと思う。 分岐とテキスト管理のプログラムはできていて、今は1週分のテキストを書いている。 参考にブローディガンの断章について少し調べた。例えば 視界の変化は120字、5文程度で起こり、小さな視線の変化は基本的に1文ごとに起きているといった規則があった。調べることはたくさんある。

侵入できないエリア

ゲームのマップの隠された場所や、隠された選択肢。 描画されていながらプレイヤーは侵入できないエリアで、もしかしたら話を進めたらその先に行けるようになるのかもしれないし、はりぼてなのかもしれない。 といったものに惹かれる。街へ行こうよどうぶつの森のリセット監視センターのような。

多摩動物公園

いつもはじめに昆虫館のほうへ進んで反時計回りに巡るので、オオカミのゾーンに来る頃には動物がしまわれていて、見ることができない。 何も動くもののない飼育スペースを帰り道の足で覗きこむ他の客の姿。

読書

ゲームブックの広告欄に『パソコンゲームより面白い!』と書いてあった。 面白かったし、私が最近求めていたゲームの条件にあっている。プレイ時間5時間程度で製作メンバーが少なく、気配があり、世界が作りこまれたADVゲームを探している。Roadwardenをやりたくて、翻訳を待つ。


芝生の復讐 
リチャードブローディガン著/藤本和子=訳
文体練習
レイモンクノー著/朝比奈弘治=訳
死の罠の地下迷宮
イアン・リビングストン著/喜多元子訳
火吹き山の魔法使い
イアン・リビングストン、スティーブンジャクソン著/浅羽英子訳

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